好き、なんだよ。

思いを込めた15分間はあっという間に過ぎた。


エンドロールが流れている間に拍手が沸き起こり、それは会場の電気が再びつくまで続いた。



「いやあ、大成功だったね」


「拍手鳴り止まなくてびっくりしたよ」



私達が作り上げた作品は見事大成功に終わったみたいだ。


後輩に指摘されながらも諦めずに最後までやり遂げることができて、しかもこんなに歓声を浴びることができて良かった。



「じゃあ俺写真展の方に行ってくるね」


「私も後で見に行くね」


「うん、待ってる」



私達は一旦分かれ、私は由紀ちゃんのクラスに迎えに行った。