好き、なんだよ。

結局は由紀ちゃんと3時間も入り浸っていた。


由紀ちゃんに今までのこと、今の自分の状態や気持ちを話しているうちにだんだん心が軽くなっていった。


ぼやけていた気持ちがやっと輪郭を現したように思えた。



「奈和...奈和なら大丈夫だよ。後は自分で考えて今後どうしたいかゆっくり結論を出しな。あたしはいつだって奈和の味方だから。但し何かあったらちゃんと言ってね。あたしに出来ることなら何でもするから」



由紀ちゃんの力強い言葉で弱っていた私の心は救われた。


また明日から私は歩き出せる。


大丈夫。


信じよう。


自分も、


春くんも。