好き、なんだよ。

「朽木に聞きたいことがある。あの日からずっと聞きたかったことだ。絶対逃げるんじゃねえ」


「...何?」



夜風が頬をそっと撫でる。


この風にずっと吹かれていたいくらい気持ちがいい。


しかし、


宿題を終わらせねば。


これが解けなければ、


夏は終わらない。



「朽木は...あの日...あの日なんで、どうして......夏音の...夏音の私物を盗んで...埋めようとしたんだ?」