好き、なんだよ。

名前順に先生が用意した番号が書かれた紙を引いていく。


朽木が席を立つ。


次だ。


オレは椅子をずるずると後ろに下げ、あいつが引く時を待った。


箱に手を入れ、あさる。


そして、引き上げた。


その瞬間オレは勢いよく立ち上がり、足早に向かっていった。



「元気だな、香西は~」


「オレはいつだって元気っす」


何度かぐるぐるして1枚手に取り、引き上げる。


結果はみんなが引き終わってから。


オレは席に戻り、夏音の幸運を祈った。