好き、なんだよ。

ハイキング中はほぼずっとバスで話していたメンツと登っていた。


運動が少々苦手で、お菓子を大量に持参している夏音はかなり歩くのが遅かった。


オレは夏音のリュックをお腹に抱えて歩いたりした。



「重いでしょ?ごめんね」


「謝るなよ。オレだってお菓子もらってるんだし」



夏音は気にしているようだが、コンビニバイトで体力は培われているし、筋トレにもなるから一石二鳥だ。


オレは若干ふらつきながらも着実に前に進んで行ったのだった。