急に優しい口調になりその男はあたしをお姫様だっこをしてベッドに下ろした。


『ちょ...何?あんた皇の弟?ワケわかんないっ!やめてください!』




『そんな格好して誘ってるとしか思えないんだけど。』


『こっ、これは不可抗力って言うか、勝手にっ!』



(そうだった。あたしめちゃくちゃ恥ずかしい格好なんだ!』