大きな手があたしの前に迫って来る。

その時男の子の体から金色の光に包まれた。目が開けれない程だ。

『その子に触れるな!指の先程触れてみろ。お前をやつざきにしてくれる!』


怖い。さっきまで優しく微笑みながら遊んでいた男の子とは別人のようだ。

あたしは怖くなりあとさずりしてそのまま振り返って走りだした。












走って 走って....