学校からの帰り道。


皇の事を考えると、自然ににこにこしてしまう。


今まではずっと一人だった。



もちろん、毬や友達はいたけれど。


あたしだけを見て。
あたしだけを求める。



皇。


一番嬉しいのは、あたしも皇が大好きだって事。