さっきまで理性吹っ飛ぶかと思ったけど、一気に冷静になったわ。
……あ、ぶなかったわ…。
俺の理性が。
ガッつくのもガキっぽくて、ちゃんとその時までは手を出さないって俺の中で決めてたんだけど…
無理だ…!だって、エロすぎる…!!
思い出して顔を隠していると
ガチャとトイレのドアが開いた。
「真矢くん…ごめんね…」
フラフラとした足取りで近付いてきためぐちゃんは、まだ下着が丸見えのまま。
「めぐちゃん?
あの…前が開いたまま…」
「……また“めぐちゃん”って」
プク、と頬を膨らませたかと思ったら
ぎゅっと抱きついてきた。
「め、めぐちゃん…?」
「……もうすぐ1年だから…
特別なことしたい…」
「……っ、」
「でも…真矢くん忙しいだろうから…
せめて何か…変えれたらって…。
呼び方とか…」
「……じゃあ、めぐも、
俺のこと真矢って呼んでよ」
くん付けされてると
まだ子ども扱いされてる気がしちゃうから。



