【完】君に惚れた僕の負け。


にしてもさっきの首にキス、びっくりしたなぁ。




正直ドキドキした……。



ぞくぞくして、ちょっと気持ちいいというか。




未だわずかに残る感触を思い返すだけできゃーーーーって叫びたくなる。




「もう一回してほしいかも……」




そう呟きながら首元に手を当てた自分に気づいて。



片側の頬に思いっきり平手打ちを食らわす。



ーーバチンッ。



この淫乱娘!