体内時計というものは出来上がってくるものらしく
しかも休日に限って、アラームより先に起きてしまうものだ。
まだ7時やん。時計を見てそう思ったけど、毎日バタバタの朝、たまにはゆっくりするのも悪くない。
ゆっくりと起き上がって、オレンジジュースを飲む。
キッチンに行って、目玉焼きとウィンナーを焼くと途端に香ばしい匂いが部屋を立ち込める。
休日にちょっといつもより手間をかけて朝ごはんを作るのをハルは好きだった。
だからわたしもいつの間にかそれが好きになっていった。
トースターにパンをいれて
イチゴジャムとマーガリンをたっぷりと上に乗せる。
ハル、マーガリンは体に悪いって言ってた。だからバター派だった。
でも経済的に考えたら、バター物凄く高いんだもんッ!だからもっぱらマーガリン派だ。大した味変わんねぇーよ。って言ったらきっと姑の如く小言が始まるんだろう。
ゆっくりとゆっくりと朝食を取る。
テレビからは、芸能界のゴシップニュースが流れていた。
誰誰が不倫しました~とか、何とも興味の沸かない内容だった。
ゆっくりとご飯を済ませた後、カーテンを開くと雲一つない晴天だった。風もない。凪状態の外から、家族と思わしき笑い声が響いてくる。
布団を干して、その間に近所のスーパーに行った。
このあたりのスーパーは中々高級らしく、ハルと住んでいた頃にあった激安スーパーは余りない。
だからちょっとだけ足を運んで、少し離れた特売スーパーへと足を向けた。



