「信じるのもいいよな。」 俺は沙央を信じていいんですか? もう俺の気持ちは既に沙央しか見ていない… 今チャンスをくれるなら…1%の可能性も信じてみたい。 もう…振られてもいい。 「さ…」 その時… 既に観覧車は出口へ向かっていた。 ガチャ… 「はい!お疲れ様でした〜」 最悪。 沙央は俺を見て笑顔で降りた。