「凛太郎、聞いてる?」
「……はい!?なんですか?」
「せっかくだから凛の好きな物買おうよ。どれがいい?」
考え込んで壱華さんの話を聞いていなかった。
しまった、この人は賢いからあまり光冴さんを気にかけていると考えがバレてしまうのに。
「……」
「凛?」
いや、むしろそれでいいのかもしれない。
「あの、俺に買うなら光冴さんにもあげませんか?」
「……」
ちょっと、賭けに出ることにしてみた。
こうしたら壱華さんと光冴さんの関係が分かるような気がしたからだ。
「……ああ、そうだね。せっかくついてきてくれたんだから買ってあげないと……」
「そうですね、光冴さん呼びましょうか?」
「え?いや、大丈夫。光冴の好きな物だいたい分かるから」
本人をここに呼ぼうと誘い込んだけど、壱華さんはそれを否定した。
やっぱり、2人の間には何かあったんだ。
なんて、普段は押さえつけてる好奇心がここに来て飛び出してしまった。
俺の注目は完全に女子が好きそうなカラフルなケーキではなくて、壱華さんと光冴さんの関係性に移動した。
「……はい!?なんですか?」
「せっかくだから凛の好きな物買おうよ。どれがいい?」
考え込んで壱華さんの話を聞いていなかった。
しまった、この人は賢いからあまり光冴さんを気にかけていると考えがバレてしまうのに。
「……」
「凛?」
いや、むしろそれでいいのかもしれない。
「あの、俺に買うなら光冴さんにもあげませんか?」
「……」
ちょっと、賭けに出ることにしてみた。
こうしたら壱華さんと光冴さんの関係が分かるような気がしたからだ。
「……ああ、そうだね。せっかくついてきてくれたんだから買ってあげないと……」
「そうですね、光冴さん呼びましょうか?」
「え?いや、大丈夫。光冴の好きな物だいたい分かるから」
本人をここに呼ぼうと誘い込んだけど、壱華さんはそれを否定した。
やっぱり、2人の間には何かあったんだ。
なんて、普段は押さえつけてる好奇心がここに来て飛び出してしまった。
俺の注目は完全に女子が好きそうなカラフルなケーキではなくて、壱華さんと光冴さんの関係性に移動した。



