「倒れた時頭は打ってないから大丈夫だって。皆心配しすぎだよ。スタンガンで感電して動けなくなるのはせいぜい数十秒だし」
「ええっ!?颯馬さん平気なんですか!?」
「凛太郎にはあえて言わなかったんだよ。絶対外出止められると思って」
「止めますよそんなことがあった直後なら。若頭補佐の身に何かあったら大変です!」
「そうっすよ、あんたら兄弟そろってほんっと自由なんすから!」
パーティ会場でそんなことがあったなんてつゆ知らず颯馬さんを見上げてそう言うと、俺の後ろに立っていたアニキが同調した。
「ぶっ……ふふっ」
その言葉に、吹き出したのは壱華さん。
その途端に若はものすごく不機嫌な顔になってアニキを睨んだ。
「剛……一言余計だろうが」
「はっ……すみません取り乱して。壱華さん意識戻ったんすね。よかったっす」
その言葉に壱華さんは優しく微笑む。するとそれを見た若が深くため息をついた。
「とりあえずお前らがここに来た理由は分かった。
だが気が滅入ってる壱華に気を使わせんな。安否の確認ができたならさっさと出ろ」
「またそうやって身内に冷たい言い方するんだから。
剛さんのおかげでむしろ元気出たよ?」
壱華さんは恐ろしいオーラを背負う若と対照的に優しく笑った。
「ええっ!?颯馬さん平気なんですか!?」
「凛太郎にはあえて言わなかったんだよ。絶対外出止められると思って」
「止めますよそんなことがあった直後なら。若頭補佐の身に何かあったら大変です!」
「そうっすよ、あんたら兄弟そろってほんっと自由なんすから!」
パーティ会場でそんなことがあったなんてつゆ知らず颯馬さんを見上げてそう言うと、俺の後ろに立っていたアニキが同調した。
「ぶっ……ふふっ」
その言葉に、吹き出したのは壱華さん。
その途端に若はものすごく不機嫌な顔になってアニキを睨んだ。
「剛……一言余計だろうが」
「はっ……すみません取り乱して。壱華さん意識戻ったんすね。よかったっす」
その言葉に壱華さんは優しく微笑む。するとそれを見た若が深くため息をついた。
「とりあえずお前らがここに来た理由は分かった。
だが気が滅入ってる壱華に気を使わせんな。安否の確認ができたならさっさと出ろ」
「またそうやって身内に冷たい言い方するんだから。
剛さんのおかげでむしろ元気出たよ?」
壱華さんは恐ろしいオーラを背負う若と対照的に優しく笑った。



