続・闇色のシンデレラ

すると、おばさんが動きを見せた。

ふらふらとおぼつかない足取りで近づいて来たかと思えば、憎しみを込めた目で私に触れようと手を伸ばす。



「あんたさえいなければ!全部全部あんたのせいよ!
お前なんて生まれて来なければ……」



私という存在を根本的から否定するドスの効いた声。

そうだ、この人は暴力を振るう前はいつもこんな口調だった。

危険を感じ、無意識の内にお腹を必死に守る。












「やめろっ!」








その時、声を荒らげた誰か。

彼女を制止させたその声は───



「それ以上近づくな!お前なんかに、この人に触れる権利はない!」



凛太郎、だった。