それが怖くて言えなくなっていく。
瀧島さんと一緒にいると………。

「私………とにかく頑張ってみるから。星君は副実行委員長だよ。他にも後に四人いるんだ。えっと、相川君に四奈川君、春日井君に細貝君って言うんだ!なんだか………キラキラな人たちばかりでうるさそうなんだ………」

そう愚痴っていたら隣で盛大に笑われた。

「ぶはっ!!あはははは!!!」

「え、何っ!?」

突然笑いだした瀧島さんに私は困惑していた。
でもすぐにわかったんだ。

「キラキラな人たちばかりでうるさそうなんだってなんだよ!!本当に面白いな、葉玖村は………」

「!!」

「まあ、頑張れよ」

そう言って、私の頭にポンっと置かれた手に私は。