恋人は社長令嬢

「営業部第二課の赤間瞬……赤間瞬…って、瞬の事~~!!!」

今さら、梨々香の彼氏が、瞬だと言う事に気づく那々香。

「ウソ……だって、瞬の梨々香ちゃんは、天使みたいな子だって……」

「何が言いたいの?那々姉。」

二人がにらみ合っている間に、春樹の含み笑いは続く。

「クククッ……梨々香の相手が、自分の会社の社員とは驚いたが、有望株なら、話は違う。将来、会社を担うようなヤツになるなら、那々香ではなく、梨々香に会社を任せる事だって、あるからな。」

「えっ…」

耳を疑う那々香。

「へっ…」

何の事か分からない梨々香。

「ウソ…」

おもしろくなる予感がする埜々香。

「「「えええ!!!」」」

「大村君も、自分の力で、本社に戻ると言ってるしな。」

「えっ!!!」