恋人は社長令嬢

「ねえ、梨々香。どこに行く?」

「う~ん……どこにしようかな。」


本当は二日酔いで、気持ち悪い。
※梨々香はまだ高校生です


「マックに行く?」

「マック?どうせだったら、ケーキ食べに行こうよ。」

「おお~、さすがお嬢様は違うね。」


よく言うよ。

奢ってもらえると思って。


その時だ。

「梨々香ちゃん!」

はっ?

「梨々香ちゃんってば!」

こ この声は…

「偶然だね。今、大学の帰り?」

まずい!!

今の私は、昨晩の私とは、全く違う!!

だが、梨々香が振り返った時には、瞬は既に固まっていた。