アオの手、優しくて落ち着く.........


「ほんとにごめんっ.........!」


「ちーがなにもなかったならいいんだって。でも意外だな、ちーはぐれても冷静に動きそうなのに」


「それはっ!イヤリング落としてて探してたら.........」


「安いイヤリングなんだから.........「アオにもらった大切なものなんだもん!」


「っ!」


私がアオの言葉を遮り伝えると、片手で顔を覆い隠すアオ。



「あーーもう、なんで俺の彼女はこんなに可愛いの?」


「!!!?!!」