私だけの専属美容師




無事にバレンタインも終わった。 

ひそかにホワイトデーに期待。


葵忘れっぽいからなー。
忘れるかもしれないから少しだけ。少しだけ期待しておこうっと。



数日後には葵の面談がある。

これでお店ができるかどうかが決まる。


ドキドキする。
「お前がドキドキしてどうすんだよ。」

だって。心配じゃない。

「俺は毎日お客さんと面談してんだから大丈夫だ」


葵は強いな。葵ならできるよ。絶対に大丈夫。


葵のお店が開けます様に。