君が居たから青春に出会えたよ

家を出て鍵を掛ける。
私は1人暮らし。
親は、私が中学生の頃、事故で他界した。
原因はトラックの居眠り運転だった。
中学生の私にとって、親が居ないことは
とても苦痛だった。
もう家族でお出かけする事も不可能なんだ。
私は施設には行かなかった。ずっと1人で…
寂しくて、悲しくて、怖かった。
そして、心細かった。
不安でいっぱいになった。
両親と同じところに行こうとも考えた。
中学生の夏、橋の下で自殺を図った。
カッターで自分の手首を切って。
あの時、誰に助けてもらえたんだろう。
誰が私を止めたんだろう。
そんなことを考えていると学校へ行くためのバスが来た。
今日も1人で生活するんだ。
私は、思い足取りでバスに乗った。