聖夜の雪の...愛する暗殺者

あ......やばい全然スマホ見てなかった。

俺は急いでスマホを取り出す。

すごい量の着信とメッセージが来ていた。

全部京香からだ。

「今から会える?」「話聞いて欲しいんだけど....」などのメッセージが昨日の夜中に来ていた。

朝にも電話をかけてきていたらしい。

あぁ....やっちまった。マジで申し訳ない.....。

それにしても夜中に会えるか聞いてくるとは一体何があったのか気になるが、今は学校だろうから電話はできない。

とりあえずメッセージだけ送っとくか。

「ごめん。なんかあった?疲れて寝ちまってた。学校終わったら電話して。」とだけメッセージを送ってスマホをしまった。

「どうかしたんですか?険しい顔して。」

恵がひょこっと綺麗な顔を覗かせる。

思わずドキッとする。

「あーいや、大したことじゃない。ちょっと友達に連絡返すの忘れててさ。」

「そーなんですか....大切な友達なんですね!」

「えっ....?」

恵は前を向いて歩き出した。

俺は恵の背中を追いかけた。