「べっ..、別に期待してないもんっ...。てかからかわないでよねっ...」 私はそう言いながら床に寝転んでいた状態から座っている状態に変えた。 「まあいい経験できたんじゃないの?」 「どこがっ...」 私がちょっと呆れながらそう言うと一ノ瀬くんが、 「男と2人っきりでいるときとかは、そんな無防備なことしないほうがいいってわかったでしょ?」 と言った。