すると最後の授業の前の休み時間になると、奈緒から衝撃的な言葉が出た。
「ちょっ、若菜!聞いてっ!次の授業に席替えするらしいよっ!」
私はその奈緒の言葉を聞き、一瞬固まってしまった。
私は焦りながらも、
「えっ...?今日席替えするのっ...?もっ、もうこの席じゃなくなるのっ...?」
と奈緒に聞いた。
すると奈緒は、
「うん、そうだよ。ねぇ、一ノ瀬くんに告白しないの?一ノ瀬くんと席離れたら全然話せなくなるかもなんだよ?」
と心配しながら私に言ってきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…