席替えをしたら隣が、女嫌いな一ノ瀬くんになりました


すると一ノ瀬くんが、

「ちょっ...、微熱でもゆっくりしなきゃダメだって。後からは苦しくなるぞ?」

と私の腕を掴んで言ってきた。


そんなこと言ったってっ...。


一ノ瀬くんに迷惑かけたくないんだもんっ...。


私はそんなことを思いながら、

「ほっ..、本当に大丈夫だからっ..!」

と言い、一ノ瀬くんの腕を乱暴に振り解いてしまった。