そのとき私は思わず、 「えっ....、嘘っ...」 と言ってしまった。 すると一ノ瀬くんが入ってきて、 「どうだった?」 と聞いてきた。 私が思わず声を出した理由は、熱がないと思っていたのに37度5分の微熱があったからだ。 一ノ瀬くんが何か言おうとしたときに私は、 「だっ..、大丈夫だよっ!ただの微熱だしっ..!」 と言いベッドから立った。