「へぇ〜。そうなんだ」 高橋くんはそう言った。 あれっ...? 私はそのときあることに気づいた。 「一ノ瀬くんいないけどっ...、トイレにでもいったの?」 私はそう高橋くんと奈緒に聞いた。 奈緒は知らなさそうな顔をしていたが、高橋くんは、 「樹ならあそこにいるけど?噂の美人とね」 と教室のドアに視線を向けながら、そう言った。