紙をよく見るとそれは、遊園地のチケットだった。


私は嬉しかったが、本当にもらってもいいのかと思った。


私は橘くんに、

「すごい嬉しいんだけどっ...、本当にもらっていいのっ...?」

と聞いた。


すると橘くんが、

「いいに決まってるじゃんっ!てか俺、若菜ちゃんといきたいから誘ったんだよ?一緒にいきたくなかったら、誘うわけないじゃん」

と笑いながら言った。