私のこの背中の傷は、中学生の頃ちー君を好きだったある女の子に刃物で切りつけられたもの。 ちー君が好きすぎて愛情が憎しみに変わったようでちー君を襲おうとした。 私は咄嗟にちー君を守ろうと庇った時に出来た傷。 ちー君はその事に負い目を感じている。 何で俺がゆきの事守れなかったんだって。 でもいいの。 私がちー君の事を守ったんだから。