レベッカはゆっくりコース料理を堪能していた。



「リュウ、ここは有名なお店だけあってとてもおいしいわ」



レベッカがにっこり笑って店を褒める。



琉聖はワインをやめてコーヒーを飲んでいた。



柚葉と2人だけならほろ酔い気分もまたいいものだがレベッカがいるとなるとそんな気分ではなくなった。