そんな中、私とユミは2課で扱う全製品、全ての工程覚えさせられた。
「毎日毎日覚えたと思ったらはい、次~って。まじしんど~もぉ残業やだわ~」
「そうだね~。でもさくら、頑張ろ!」
「だな!!ユミ!やるしかないね~。頑張ろ!」
絶対友達には居ないタイプなのに、案外支えられてる。切磋琢磨というのか、ユミより早く覚えてやろう。何も知らないさくらの方が覚え早いって言わせてやろう。そんな風にも思っていた。
そして何とか出来ている事に、そして毎日いろんな事を覚えていけている事に、すごく嬉しくて楽しくなっていた。
ーーーこの作業省けば効率いいじゃん。この間にこの作業終わせる!ラッキ~!この機械加工中にこっちの検査~!ーーー
自分であみ出した、最善の効率の良さ。私は、なんて仕事ができちゃうの~?と。
きっと、自信に満ち溢れた背中をしていたに違いない。
「毎日毎日覚えたと思ったらはい、次~って。まじしんど~もぉ残業やだわ~」
「そうだね~。でもさくら、頑張ろ!」
「だな!!ユミ!やるしかないね~。頑張ろ!」
絶対友達には居ないタイプなのに、案外支えられてる。切磋琢磨というのか、ユミより早く覚えてやろう。何も知らないさくらの方が覚え早いって言わせてやろう。そんな風にも思っていた。
そして何とか出来ている事に、そして毎日いろんな事を覚えていけている事に、すごく嬉しくて楽しくなっていた。
ーーーこの作業省けば効率いいじゃん。この間にこの作業終わせる!ラッキ~!この機械加工中にこっちの検査~!ーーー
自分であみ出した、最善の効率の良さ。私は、なんて仕事ができちゃうの~?と。
きっと、自信に満ち溢れた背中をしていたに違いない。

