ピロロロロッ…ピロロロロッ…。 携帯から鳴り響く着信音。 その相手は勿論流先輩だった。 〈すみません、今電話は出来ないんです〉 実は私が病気である事を知っているのは家族と学校の先生達だけ。 先輩にも友達にも病気の事は話していない。 《悩みがあるなら聞くぞ?》