ああ…私もだ。
私も先輩の事、大好きだ。
バスは一旦学校に着き、交流イベントの感想の紙を提出して各自解散した。
私は早くお母さんとお父さんに伝えたくて、私は走った。
走るのはダメだとお母さんに言われたけど、先輩の質問に答えを出したくて走った。
もう、答えは決まってる。
勿論答え"はい"。それしかない。
私は家に着くなりお母さんとお父さんに
「私、耳を治す!だから、その分私が貰った命をその人の分まで生きたい!」
何も聞こえないけど、思いっきりお腹の底から声が出た。
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