『好き』って気持ちを伝える日

 「そんなこの急に言われても…」と少し赤くする。

 「じゃあどっちでもいいな」と篠原をソファーに倒し両手首をネクタイで頭の上で縛った。

 「上谷まさかここで?」

 「そっ、せっかくもらっんだからさっそく使わないと」と篠原のワイシャツのボタンをはずす。

 「やめろよ、2人で買ったソファーが汚れるだろ」

 「大丈夫そこまでしないけどワイシャツとジャケットはは汚れるかな〜まっ洗濯機で洗濯できるからいいでしょ」

 「本当、やめろよ」とよじれるが上谷が乗っているからビクともしない。

 「篠原、諦めろ」とオイルの方の蓋をあけ篠原にたらす。

 「冷た」と篠原は仰け反る。

 「すぐ温かくなるよ」とオイルを両手で広げていく。