愛する人が当たり前のように側にいる
そんな毎日が当たり前のように続くと思ってた。
あの日までは・・・

あの日、私は交通事故で突然恋人を失った。
初めて電話で聞いたときは信じられなかった。
でも、彼の遺体に触れた時
その遺体が冷たく固まったのを確認した時

あぁ、これは悪夢だと思った。
夢だと思いたかった。

昨日まで、そろそろ結婚のことも考えよう。
子供は何人がいいかな
なんて話ながら、二人で笑ってた
なのに、信じたくなかった。