冷たくしないで、



キーンコーンカーンコーンーー


6限目の終了を知らせるチャイムがなった。


「咲〜!!」

「んー?どーした?」

「旅行に持ってくもの一緒に買いに行こうよ!今週の土曜日空いてる?」

「いいよ!土曜空いてる空いてる!!行こっ!」

「じゃまた、帰ったら連絡するね!今日は志優くんと帰るんでしょ?」

「ま、まぁ、そーだけど。いちいち口にしなくていいの!分かった?」

「はいはーい」

「絶対わかってないじゃん!もうっ」

「わかったから。ばいばい!!ほら、志優くんが待ってるよ?」

「ほんとだね?信じてるから!じゃ、またねー!」

「うん!ばいばい!!」


かわいいなぁ
恋してる咲。天使みたい。

私も一緒にはるくんと帰りたいよぉおおお
小学生までは一緒に帰ってたのになぁ。

中学生になってから、きゅうううに素っ気なくなっちゃって。いや、冷たくなっちゃった。

まぁただ単に、私の事が嫌いなだけなんだけどね?信じたくないよね。そんなこと。


親交旅行を機に、小学生の頃みたいに戻りますよーにっ