冷たくしないで、


「じゃー早速、自己紹介からやってこうか!あいうえお順で、石田からどーぞ!!」

「初めまして、○○中学校出身の〜…よろしくお願いします。」

1人ずつ席を立って前に出て自己紹介をしているの中、私ははるくんの背中を見つめていた。

咲の自己紹介が終わり、はるくんの番が回ってきた。

「瀬戸晴喜です。皆仲良くしてくれると嬉しいな。」と、最後にスマイル付きで自己紹介していた。

「言われなくても仲良くするわ」だの「晴喜様かっこいいわぁ」だの口々に言っている女子の皆さん。

相変わらずほんっとにモテるな…小学生の頃からずっとモテまくり。

なんで彼女作らないんだろうな。何回も告白されてるはずなのに。

私としては、嬉しいけど。まだ彼女がいないのが。

でも、私が彼女になる確率は低いだろうな…いや、まず無いな、そもそも。嫌われてるんだし。