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「そういえば瞳夜はなんで私があそこにいるって分かったの?」

「ああ、佐々木に聞いた。」


今はいつもの帰り道。


あれから瞳夜が満足するまでずっとされるがままで私はもう何をしてたかあんまり覚えてないくらい。

でもすっごくドキドキしたことは確か。


それで帰ろうってなったんだけど、瞳夜が手を繋いでくれた。


瞳夜から包み込むように握ってくれるのが嬉しくて思わず笑みがこぼれちゃう。


それで、さっき聞きそびれた事を聞いたんだけど