「今日の放課後に体育館の裏に来てって紙があったの。それで行ったら、」 そこで絵麻は一旦口を閉ざした。 そして苦しそうに 「瞳夜と別れて俺と付き合おうって。」 言い終わらないうちに絵麻は泣き出した。 「そうか、ごめんな、辛いこと言わせて。」 そんなに辛いなら無理して聞き出すべきじゃなかったな。 でも絵麻は否定するように首を振る。 「あのね、私、瞳夜と別れたくないって思ってごめんなさいって言ったの。」