雨の後の虹のように

かつての私には、友達がいた。

なんでも言える、世に言う「親友」が。

でもあるときから、誰もいなくなった。


だから私は、学校行事たるものすべてを恨んでた。

すべての学校行事に共通するものがあるとすれば、それは…友情だった……。

友達のいない私には、なんとも肩身の狭いその時間が、空間が、空気でさえ、なくなればいいと本気で思っていた。

だから決心した。

高校に入ったら、うまくやろう。
誰も怒らせないように。
誰も傷つけないように……と。