夏の月に願えば

私は明日の朝には家を出て

電車を乗り継いで

おばあちゃんの家に行く。

この夏はおばあちゃんと

おじいちゃんが遺してくれた畑に捧げることにした。

本当は数日間だけ夏野菜の収穫や水やりなどをするだけで

いいとおばあちゃんは言っていたそうだが、

お母さんが

「どうせ家でだらだら1日中過ごすんだったら、おばあちゃんを手伝って来てよ」

という一言で夏休み中はおばあちゃんの家に泊まって手伝いをすることに決まった。