夏の月に願えば

次の日からは朝早くにおばあちゃんに叩き起こされ

顔を洗いに行くと涼くんが先に顔を洗っていた。


私が洗面所に入ったことに気がついて

「うわぁ、誰かと思った」と大袈裟に驚かれた。

「失礼だよ。朝から大きい声出さないで」

「ごめんって。朝苦手なんだ笑」

「うるさい」


遠くからおばあちゃんの

「2人とも何してるの?早く来て」という声が聞こえてきた。





“私と涼くんお互いが弱いもの“おばあちゃん”