「いいよ」
私は出会った時から拓磨に恋していたことに、今気付いた。

胸が苦しかった……



「俺ん家くる?」
「いいの?!」

「もちろん♪」
そういいながら私に向かってウインクした。




かわいいな…………



素直にそう思えた。



「なんであん時、ヤってって顔したの?」

「私を求めてほしかった。」
私は涙を流していた。