彼の手が、わたしの頬に触れたとき、そのあまりの冷たさに反応したのか「クッシュン」とくしゃみが出た。
わたしたちは顔を見合わせて、吹き出した。
健太は立ち上がると、わたしの手を取った。
「帰ろっか」
繋いだままの手を制服のポケットに突っ込み、歩きはじめた。
なんか違う。気持ちの通った人と手を繋ぐのって。
心まであったかくなるみたい。
わたしは健太の手をギュッと握った。
そして、耳元にささやいた。
「大好きだよ、健太」
ぎこちなく重なった唇から
チョコレートがかすかに香った。 (了)
*お読みいただきありがとうございました(^▽^)
わたしたちは顔を見合わせて、吹き出した。
健太は立ち上がると、わたしの手を取った。
「帰ろっか」
繋いだままの手を制服のポケットに突っ込み、歩きはじめた。
なんか違う。気持ちの通った人と手を繋ぐのって。
心まであったかくなるみたい。
わたしは健太の手をギュッと握った。
そして、耳元にささやいた。
「大好きだよ、健太」
ぎこちなく重なった唇から
チョコレートがかすかに香った。 (了)
*お読みいただきありがとうございました(^▽^)


