その日から仕事を終えるとICUへと向かう事が習慣となった。
一般病棟とは異なり消灯時刻を過ぎてもここは少し明るく、様々な機器の音が聞こえる。

『もう寝ているだろうか…』そう思いながらも結衣のところ向かった。