キミと僕の日常

次の日のお昼が過ぎても彼女は食事も摂らず横になっていた。
おそらく丸一日何も食べていない。

川本先生や看護師さんも説得と言うか、話をしに来るけど何も話さない彼女に困り果て帰って行くだけだった。

自分でも分からないけれど、気がつくと彼女の前に立っていた。

「いつまでそうやって落ち込むつもり?」
「…結衣ちゃんには関係ない」
「関係ないけど、すっごいムカつく」
「どう言う意味?」

「前にゆうちゃ…先生言ってたよ。病気を治すのに一番必要なのは患者本人に治す気があるかどうかだって。治す気がない人に僕らは何も出来ないって」
「だったら尚更放っておいてよ、どうせ治らないんだから」