キミと僕の日常

翌朝も朝食に手をつけず横になっていた。

「先生に何か言われた?」
さすがに心配になり声をかけた。
「……死ぬんだって私」
「え…」

「だから早めに手術受けろって」
「手術すれば治るんでしょ?」
「完治は難しいんだって…」
「完治しなくても、生きられるんでしょ?だったら受けなきゃ」

「勝手なこと言わないで!治療しろ、手術しろってみんな勝手なことばっか。誰も私の気持ちなんて分かんないし、考えてくれない」
「…言わなきゃ分かんないよ。受けたくない理由とか、不安な事とか、怖いなら怖いって。川本先生ならきっと理解してくれるよ」
「……もう放っといて」

布団を被り背を向けられたのでそれ以上は話しかける事ができなかった。