何も知らないころ

あたしは幸せだった

幸せだったころ

世界はあたしを中心にまわり

柊にぃは太陽だった



もう

あの頃には戻れない

だからあたしは

一歩ずつ踏み出す

何も知らなかったころの

無邪気なあたしを

踏みしめながら



それが明日につながる

そう信じてるから…