「りんご、ありがとう うさぎにしてくれたんだね おかげで元気出たから 夕飯は私が作るね」 「いいよ、無理しなくて 適当に食べるから…」 ピンポーン… インターホンが鳴った 「誰だろ? こんな格好なのに…」 あの人は慌てて髪を整えた 「あ、オレ、出るよ」 オレは玄関に向かった モニターを見たら 槙田が映ってた