愛さんが枕の下から何か出した



「コレ、藍くんからのプレゼントでしょ」

愛さんが言ってオレに見せた



「え…」



愛さんが持っていた物は…



「藍くんのゴミ箱から、拾ったの
私のために買ってくれたんでしょ」







愛さんのためって言えば
そうかもしれない…



「私ね、前も言ったけど、大丈夫だよ…
嫌じゃないよ‥
だから…いいよ、いつでも」



いいって言われると、なんか、照れるし
どぉしたらいいか、わかんなくなる



「藍くん、ずるいよ…
毎日、私のこと触ってたクセに…
…私、ずっと我慢してたんだよ…」

愛さんは、恥ずかしそうに言った



バレてた…



愛さんに言われて身体が熱くなった